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両チームの背景
アルゼンチンは2022年カタール大会を制した前回王者で、リオネル・メッシを中心に欧州主要リーグの選手が攻守に揃う。堅い守備から手数をかけずに得点を狙う試合運びを得意とし、グループJでは頭一つ抜けた存在とみられている。対するオーストリアは1998年フランス大会以来、28年ぶりにW杯へ戻ってきたチーム。元マンチェスター・ユナイテッド暫定監督ラルフ・ラングニックのもと、強度の高いプレッシングと縦に速い攻撃を志向し、最終ラインにはレアル・マドリードのダビド・アラバ、中盤にはライマーやザビッツァーが並ぶ。
因縁・過去対戦・文脈
両国はこれまで親善試合で顔を合わせた機会がごく少なく、深い因縁はない。FIFAワールドカップの本大会で対戦したことは一度もなく、両国がそろって出場した1934年大会はトーナメント(一発勝負)方式で、アルゼンチンが1回戦敗退となったため対戦は実現しなかった(オーストリアは準決勝まで勝ち進んだ)。実力差から見ればアルゼンチン優位とみられるが、オーストリアにとっては復帰した大舞台で優勝候補にどこまで通用するかを示す試金石となる。会場のAT&Tスタジアム(アーリントン)は今大会で最も多くの試合を開催する大型会場で、準決勝も予定されている。
観戦ポイント
- メッシを中心とするアルゼンチンの遅攻に、オーストリアの組織的なプレッシングがどこまで通用するか。
- オーストリアの強度の高い守備とライマー・ザビッツァーの中盤が、アルゼンチンの攻撃を遅らせられるか。
- アルゼンチンが堅守速攻で主導権を握れるか、それともオーストリアが縦に速い攻撃で隙を突けるか。
- 初戦の結果を受けて、両者がこの一戦をどんな戦い方(勝ち切る/慎重に)で臨むか。
初心者向けの見方
- アルゼンチンは2022年カタール大会の優勝国。メッシの史上初6大会連続出場が大きな話題。
- オーストリアは1998年以来のW杯復帰。主将アラバ(レアル・マドリード)が33歳で初のW杯に臨む。
- 番狂わせが起きるかは、オーストリアが守備で耐えてセットプレーや速攻で得点できるかが鍵になりやすい。
出典・参照
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