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両チームの背景
共催国アメリカにとってはグループDの初戦であり、自国開催の大舞台が動き出す一戦になる。アルゼンチン人のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるチームは、ACミランのプリシッチを攻撃の軸に、欧州主要リーグでプレーする若い世代を骨格とする。対するパラグアイは2010年南アフリカ大会以来16年ぶりの本大会復帰で、南米予選を勝ち抜いて出場権を直接つかんだ。主将グスタボ・ゴメスを中心とした堅い守備ブロックを土台に、エンシソやアルミロンら個の力で反撃する規律あるチームだ。
因縁・過去対戦・文脈
両国の本大会での対戦は、実は1930年の第1回ワールドカップ以来となる。このとき第1ラウンドで顔を合わせ、アメリカが3-0で勝利。バート・パテノードがワールドカップ史上初のハットトリックを記録した試合として知られ、この功績は2006年にFIFAから正式に認定された。直近では2025年11月の親善試合でアメリカが2-1で勝っているが、深い因縁と呼べるほどの対立の歴史はない。むしろ96年の時を経て大舞台で再びまみえること自体が、この一戦に静かな趣を添えている。
観戦ポイント
- アメリカの攻撃の軸プリシッチを、パラグアイの堅い守備ブロックがどこまで抑え込めるか。
- 球際の強さで定評のあるパラグアイの中盤に対し、マッケニー・アダムスら米国の中盤が主導権を握れるか。
- 自国開催の後押しを受けるアメリカが、初戦の重圧のなかで立ち上がりから流れを作れるか。
- 崩しにくいパラグアイ守備をこじ開ける一手として、バログンら前線がどう仕掛けるか。
初心者向けの見方
- アメリカはカナダ・メキシコとの共催国。1994年大会以来の自国開催で、期待と重圧の大きい初戦になる。
- パラグアイの愛称は『ラ・アルビロハ』。堅守を土台に、エンシソら個の力で反撃するスタイルが持ち味。
- 両国の本大会での対戦は1930年の第1回大会以来。歴史的なつながりも頭の片隅に置くと面白い。
出典・参照
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