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両チームの背景
キュラソーはオランダのサッカー文化を受け継いだ技術志向のチームで、78歳のディック・アドフォカート監督に率いられ、史上最小の国として初めて本大会の舞台に立つ。対するコートジボワールは欧州主要リーグの選手を多くそろえ、アマド・ディアロやシモン・アディングラの仕掛け、中盤のフランク・ケシエを軸に、身体能力と機動力で攻める。客観的な戦力ではコートジボワールが上とみられるが、最終節という状況がそのまま素直な力比べになるとは限らない。
因縁・過去対戦・文脈
両者の間に語り継がれるような深い因縁はない。キュラソーは2010年のオランダ領アンティル解体を経て2011年に現在の代表として歩み始めた新しいチームで、コートジボワールと公式の大舞台で相まみえる機会はこれまでほとんどなかった。一方で、これはグループE最終節にあたり、第1・第2節の結果しだいでは決勝トーナメント進出をかけた直接対決になりうる。コートジボワールには過去3度の出場でいまだ果たせていないグループ突破がかかり、キュラソーには初出場での大きな一勝の可能性がかかる、それぞれにとって意味の重い一戦である。
観戦ポイント
- 個の力で上回るとみられるコートジボワール(ディアロ・アディングラら)の攻撃を、キュラソーがどこまで受け止められるか。
- キュラソーはチョンやバクナ兄弟を中心に、技術と組織で格上に挑む。先制点を奪えるかが流れを大きく左右する。
- 最終節のため、前2試合の結果次第で両チームの戦い方(攻めるか守るか)が変わりやすい。順位状況に注目。
- コートジボワールにとっては悲願の決勝トーナメント初進出がかかる可能性のある一戦。勝ち切れるかが問われる。
初心者向けの見方
- キュラソーは人口約15万人で、W杯本大会に出場する史上もっとも小さな国とされる初出場組。番狂わせが起きれば大きな話題になる。
- コートジボワールは愛称『レ・ゼレファン(象たち)』。過去3度の出場はいずれもグループ敗退で、突破は悲願となっている。
出典・参照
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