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両チームの背景
グループJの最終節、アルジェリアとオーストリアの直接対決。アルジェリアはアムーラやグイリら欧州主要リーグで活躍する選手の個の力と、主将マフレズの経験が持ち味で、ペトコビッチ監督のもと3大会ぶりの本大会に臨む。一方のオーストリアはラングニック監督が植えつけた強度の高いプレッシングと縦に速い攻撃を志向し、アラバを主将に1998年以来の復帰を果たした。グループにはアルゼンチンとヨルダンも入っており、この一戦は第1・2節の結果次第で突破争いの重みが大きく変わる。
因縁・過去対戦・文脈
両国の唯一の対戦は、1982年スペイン大会のグループステージにさかのぼる。1982年6月21日の試合ではオーストリアが2-0で勝利した。さらにこの組は、サッカー史に残る「ヒホンの恥(Disgrace of Gijón)」の舞台でもある。同年6月25日、西ドイツとオーストリアの一戦が西ドイツの1-0で淡々と終わり、両欧州勢がそろって決勝トーナメントに進み、開幕戦で西ドイツを破る金星を挙げていたアルジェリアが得失点差で姿を消した。この一件を受けてFIFAは、以後の大会で各組の最終節を同時刻に開催するよう改めた経緯がある。44年を経て、その当事者だった両国が再び大会で顔を合わせる、因縁を帯びた一戦といえる。
観戦ポイント
- 突破がかかる最終節。第1・2節の結果次第で、両者に必要な勝点が変わってくる。
- アムーラやグイリらアルジェリアの個の仕掛けと、ラングニック式の強度を備えたオーストリアの組織の対比。
- アラバ(オーストリア主将)とマフレズ(アルジェリア主将)という、ともにベテランの大黒柱同士の駆け引き。
- 44年前の因縁を背負う一戦。両国にとって特別な意味を持つ対戦になりやすい。
初心者向けの見方
- アルジェリアはアフリカ(CAF)、オーストリアは欧州(UEFA)の代表で、いずれも久々の本大会復帰組。
- 同組にはアルゼンチン(前回王者)とヨルダンがいる。この試合の前に両者がどう勝点を積んだかで、最終節の意味合いが大きく変わる。
出典・参照
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